「日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか」
admin≫
2012/09/04 22:44:36
2012/09/04 22:44:36
今日、バラエティー番組に明治天皇のご子孫が登場とあったので、興味深く見た。
旧皇族の方々の私生活や仕事のほんのわずかな部分を垣間見ることが出来た気がして、なんだかワクワク。
自分のことではないけれど、ちよっとだけ誇らしく感じるのは日本人だからなのかもしれない。
あー、面白かった。
そう思いつつ部屋に戻って「あれ?」っと、枕もとの本を手にとる。
「日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか」竹田恒泰(PHP新書)
三日前に買った本。
裏をひっくり返して著者を見て「ええーっ」と一人でびっくり。
今見たテレビの人の本を実は読んでいた自分にびっくり。
目次は
序章 世界でいちばん人気がある国「日本」
第一章 頂きます 『ミシュランガイド』が東京を絶賛する理由
第二章 匠 世界が愛する日本のモノづくり
第三章 勿体無い 日本語には原始日本語には原始日本から継承されてきた〝和の心〟が宿る
第四章 和み 実はすごい日本の一流外交
第五章 八百万 大自然と調和する日本人
第六章 天皇 なぜ京都御所にはお堀がないのか
終章 ジャパン・ルネッサンス 日本文明復興
巻末対談 日本は生活そのものが「芸術」だ 北野 武 × 竹田恒泰
純粋に手にして読んでみて面白くて、立ち読みじゃもったいないので、家でゆっくり読もうと思って購入。
読み進むうちに、天皇の話に流れているなぁ、と思いつつ、でも極論までにはもっていっていなくて、バランスはまあまあかなぁ、なんて感じたりもした。
知らないこともあって、面白く読み、最後に北野武との対談が盛り込まれているのに少し得した気分に。
そういえばタケシは、お正月の特番は毎回「日本」をテーマにした番組に出ていて、毎年けっこう楽しみに見ていることを思い出しながら読んでいた。
書き手がどんな人物なのかわかった今。
もう一度読み返してみようと思う。
きっと別の感想が生まれる気がする。
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